【linux】標準出力・エラー出力

スポンサーリンク

※このページにはプロモーションが含まれています。当サイトは各種アフィリエイトプログラムから一定の収益を得ています。

標準出力・標準エラー出力の基本

種類ファイルディスクリプタ内容
標準入力0キーボードなどからの入力
標準出力1正常な処理結果
エラー出力2エラーメッセージ

標準出力をファイルへ

# 上書き
command > out.txt
# 追記
command >> out.txt

標準エラー出力をファイルへ

# 上書き
command 2> err.txt
# 追記
command 2>> err.txt

標準出力と標準エラー出力を別々に保存

command > out.txt 2> err.txt

標準出力と標準エラー出力を同じファイルへ

# POSIX準拠 基本こっち
command > all.txt 2>&1
# bash専用
command &> all.txt

出力を捨てる(/dev/null)

# 標準出力を捨てる
command > /dev/null
# エラー出力を捨てる
command 2> /dev/null
# 全部捨てる
command > /dev/null 2>&1

パイプと組み合わせる

# パイプで流れるのは標準出力のみ
command | grep keyword
# エラー出力も流したい場合
command 2>&1 | grep keyword

実務でよく見る例

# ログ取得
java -jar app.jar > app.log 2>&1
# 正常時は無音、失敗時だけ表示
command > /dev/null

スポンサーリンク

linux