スイッチで遊べるゼルダシリーズのゲームソフトをすべて紹介!!
任天堂を代表するシリーズ作品の一つ、ゼルダの伝説。
謎解きやアクション、魅力的なキャラクターにより、世界中で多くの人にプレイされています。
この記事ではニンテンドースイッチで遊べるゼルダシリーズの作品をまとめて紹介しています。
おそらく、すべてのゼルダ作品を網羅していると思います。
通常ソフト
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
スイッチのローンチタイトルとして発売された、ゼルダシリーズ初のオープンワールド作品です。
ゼルダシリーズといえば、ストーリーに従ってダンジョンへ行き、新たなアイテムを手に入れてまた新しいダンジョンへ向かい、最後にガノンを倒すのがお決まりの流れ。
本作はそんな「ゼルダの当たり前」を見直すというコンセプトの元開発され、最初のマップである始まりの台地をクリアすればその後はどこへでも行くことができ、ガノンの元へ直行することすら可能になっています。
また、これまでのような謎解きが盛りだくさんの大きなダンジョンではなく、攻略難易度の低い祠が120箇所と膨大な数点在しています。
シリーズの他作品と大きく異なる特徴がグラフィックの美しさ。
時間や天候、気候による空や大地の変化をアニメーションながらリアルに再現しており、どこにいても美しいハイラルの風景を楽しむことができます。
さらに物理法則もリアルに再現されている部分が多く、草木が風になびく以外にも軽いアイテムが風で飛ばされていったり、雨が降ると崖が滑って登れなくなったり、金属製の装備を付けていると雷が落ちてきたりと様々です。
やり込み系ダンジョンや追加ストーリーを楽しめる有料DLCも配信中。
続編の開発中であることも発表されており、注目度は再び高まっています。
ぜひ一度はプレイしてみてほしい作品です。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX
出典:https://www.gamecity.ne.jp/
ゼルダシリーズのキャラクターが集結した無双アクションゲームで、WiiUなどで発売されていたもののDLCを全て収録した完全版となります。
プレイアブルキャラクターは全29体。
リンクはもちろんゼルダやインパ、ガノンなどの敵キャラをはじめ、シリーズ作品の象徴的な登場人物や本作オリジナルのキャラクターまで様々です。
一部キャラクターは使える武器が複数あり、同じキャラクターでも武器が違うと操作感が大きく変わるので新鮮です。
どのキャラ・どの武器でも大量の敵をバサバサとなぎ倒していく爽快感がたまりません。
出典:https://www.gamecity.ne.jp/
いくつかのモードがあり、レジェンドモードではハイラルを魔の手から救うという本作オリジナルのストーリーに沿ってゲームを進めていきます。
やり込み要素の強いモードがアドベンチャーモードで、ミッションを選択してクリアし、武器やキャラクター、衣装などを手に入れながら初代ゼルダの伝説風のドット絵マップを解放していきます。
マップは全10種類で、比較的簡単なマップから高難易度のマップまであり、全てを完璧にクリアしようとすると200時間以上は楽しめそうなくらいの大ボリュームです。
他のゼルダシリーズとは爽快感ややり込み度の高さが一味も二味も違います。
ゼルダシリーズが好きな人はもちろん、無双アクションゲームが好きな人にもおすすめです。
ゼルダの伝説 夢をみる島
1993年にゲームボーイ向けに発売された「ゼルダの伝説 夢をみる島」のリメイク作品です。
海を渡っている最中に嵐に巻き込まれ「コホリント島」に流れ着いたリンクは、島の神様「かぜのさかな」を目覚めさせて島から出るために島中を冒険することとなります。
ダンジョンを巡って、かぜのさかなを目覚めさせるのに必要な「セイレーンの楽器」を8つ集めることが大きな目標です。
謎解きやわらしべイベントといったオリジナル版のシステムはそのままに、自由にワープができるようになって遊びやすくなりました。
さらに、本作独自の収集アイテム「ヒミツの貝殻」の数が増えていたり、村で遊べるクレーンゲームの景品にマリオシリーズのキャラクターのフィギュアが登場したりと、コレクション要素も充実しています。
また、リメイク版の新要素としてパネルを組み合わせて自分だけのダンジョンを作ることができるパネルダンジョンが追加。
階段でつなぎ合わせたり、鍵のかかった部屋を配置したりと結構頭を使いますが、上手く作って自分でクリアしたときの達成感は格別です。
ドット絵だったグラフィックはコロコロとしたかわいらしい3Dに大きく変化。
オリジナル版をやったことのある人もやったことのない人も懐かしさと新しさを感じられるような作品です。
ケイデンス・オブ・ハイラル
リズムアクションゲーム「クリプト・オブ・ネクロダンサー」とゼルダの伝説がコラボしたアクションRPGです。
トライフォースの力を宿した「黄金のリュート」を奏でた旅人のオクターヴォによって支配されてしまったハイラル王国。
トライフォースが異世界から召喚した戦士ケイデンスとハイラルの勇者リンク、そしてゼルダ姫の3人はオクターヴォを阻止するため奮闘します。
本作は味方が1回行動すると敵も1回行動するローグライクRPGの要素とリズムゲームの要素を合わせたアクションゲーム。
敵はBGMの1ビートに1ターン行動してくるため、こちらもリズムに合わせて移動や攻撃を行いましょう。
「敵の行動を見つつリズムに合わせるなんて難しい!」という人でも、リズム関係なしのノービートモードで通常のローグライクRPGのように楽しめます。
クリア後にはオクターヴォを主人公としたストーリー「オクターヴォオデッセイ」や、ダンジョンをひたすら進んでいく「ダンジョンモード」をプレイできます。
有料DLCとして、5人のプレイアブルキャラクターが追加になる「新たなる挑戦者たち」が7/21に配信開始。
その他、8月にリミックスメロディーパック、9月にスタルキッドを主人公としたストーリー「仮面交響曲」が追加されます。
また、これらの追加コンテンツを含んだパッケージ版が2020年10月23日に発売される予定です。
Nintendo Switch Online特典
ここから紹介するのは、Nintendo Switch Onlineに加入することで遊ぶことができるタイトルです。
Nintendo Switch Onlineに加入さえしていれば、これらのゼルダ作品はすべて無料で遊ぶことができます。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
出典:https://www.youtube.com/watch?v=DVDAmnR4tEQ
1991年に発売されたゼルダシリーズ3作目となる作品です。
7人の賢者たちによってハイラル王国の聖地が封印されてから長い年月が経ったある日、謎の司祭アグニムによってハイラル王が殺され、ゼルダ姫を含む7人の賢者の末裔たちが生贄にされてしまいます。
光の世界と闇の世界を行き来しながら、生贄を助けだしてハイラル王国を救うため戦います。
今ではシリーズおなじみとなった伝説の剣マスターソードですが、実は本作が初登場。
物を押す、引っ張る、担ぐ、投げるといった動作もある「ゼルダの伝説のシステムの基本」とも言える作品です。
ゼルダの伝説
1986年に発売されたゼルダシリーズ1作目の作品です。
ハイラル王国を旅していた少年リンクは、8つのかけらとなった知恵のトライフォースを完成させ、大魔王ガノンを倒してゼルダ姫を救うために8つの迷宮に挑みます。
ダンジョンを攻略してアイテムを入手し、そのアイテムを使ってさらに新しい場所へ向かうおなじみのシステムです。
スイッチ版では最初からルピーやアイテムをたくさん持っていたり、ハートの初期値が多いなどの「お金持ちバージョン」も楽しめます。
リンクの冒険
1987年に発売されたゼルダシリーズ2作目の作品です。
「ゼルダの伝説」でガノンが倒された後も、魔物たちがガノン復活に向けて各地で暴れ続けていました。
そんな中、リンクはゼルダ姫の乳母インパから魔法によって眠り続けている初代ゼルダ姫を救うために勇気のトライフォースを手に入れるよう託され、もう一度冒険に出ることとなります。
「ゼルダの伝説」や「神々のトライフォース」は見下ろし型の視点となっていましたが、本作はフィールド移動時以外は横スクロール型の視点となっており、ゼルダシリーズというよりは初期のマリオ作品に近い形となっています。
経験値によるレベル上げなどもあり、他のゼルダシリーズと大きく異なる作品です。